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錠剤が怖くて飲めない…そんな私が、普通に錠剤を飲めるようになった話

突然だけど、私はたまに錠剤が怖くなる。

「薬が嫌い」というわけではない。

粉薬は普通に飲めるし、シロップも平気。

でも、錠剤だけはちょっと違う。

一度うまく飲み込めなかったり、喉につっかかったような感じがしたりすると、

「またつっかかったらどうしよう……」

と、急に怖くなる。

しかも、それが一日だけで終わるとは限らない。

数日くらい、場合によってはもう少しの間、

「錠剤飲むの怖いな……」

という状態になる。

でも、ずっとそのままではない。

時間が経って、そのときの怖さを忘れてくると、また普通に飲めるようになる。

今ではサプリも普通に飲めるし、薬も基本的には大丈夫。

だから今回は、そんな私がどうやって錠剤を飲めるようになったのかを書いてみようと思う。

私は「薬」が怖いわけじゃない

まず、ここはちょっとややこしい。

私は薬そのものが苦手なわけではない。

粉薬なら平気。

シロップも平気。

だから、

「薬の味が嫌なんだね」

という話でもない。

私が怖いのは、錠剤を飲み込むこと。

特に、

「喉につっかかったらどうしよう」

というのが怖い。

まだ飲んでもいないのに、

「これ、ちゃんと通るかな」

って考えてしまう。

普通なら何も考えずに「ごくん」で終わるところを、私は急に「ごくん」を意識し始める。

「ちゃんと飲み込まなきゃ」

「今、喉どうなってる?」

なんて考えていると、なんだか余計に緊張してくる。

そして、

「やっぱり怖い……」

となる。

一度つっかかると、しばらく怖い

私の場合、ずっと錠剤が飲めないわけじゃない。

ここが自分でもちょっと不思議なところ。

普通に飲める時期もある。

サプリだって飲める。

「錠剤なんて別に平気じゃん」と思っていることもある。

でも、ある日うまく飲み込めない。

ちょっと喉につっかかったような感じがする。

すると、その経験が頭に残る。

次の日にまた錠剤を飲もうとすると、

「昨日ちょっとつっかかったよな……」

と思う。

そして怖くなる。

その状態になると、薬を口に入れる前から緊張してしまう。

「またあの感じになったら嫌だ」

と思ってしまうから。

そうすると、普段は何も考えずにやっている「飲み込む」ということを、ものすごく意識してしまう。

これが私の中で、錠剤恐怖が始まるパターンだ。

でも、しばらくすると普通に戻る

じゃあ、一度怖くなったらずっと錠剤が飲めないのかというと、そうでもない。

時間が経つと、だんだん気にならなくなってくる。

最初は、

「またつっかかったらどうしよう」

と思っていたのに、何日かすると、そのときのことをあまり考えなくなる。

そのうち、

「あれ?普通に飲めるじゃん」

となる。

たぶん私は、怖かったことを忘れると飲めるようになるんだと思う。

だから、

「錠剤がずっと怖い人」

というより、

「一度うまく飲めないと、しばらく錠剤が怖くなる人」

という方が近い。

これ、意外と困る

「錠剤が怖いだけなら、粉薬を飲めばいいじゃん」

と思う人もいるかもしれない。

私も最初はそう思っていた。

でも、実際に錠剤が飲めないと、意外と困ることがある。

そもそも、薬が全部粉薬やシロップで用意されているわけじゃない。

自分が必要としている薬が錠剤しかないことだってある。

「この薬が必要なのに、錠剤だから怖い」

となったら困る。

薬って、元気なときに飲むものばかりじゃない。

体調が悪いときや、何か困っているときに必要になる。

そんなときに、

「飲まなきゃいけない。でも怖い」

となるのは、結構つらい。

しかも、サプリも錠剤のものが多い。

「これ飲んでみたいな」と思っても、

「でも錠剤か……」

となる。

錠剤が飲めないだけで、選べるものが減ってしまう。

だから私は、できれば普通に錠剤を飲めるようになりたかった。

私が錠剤を飲めるようになったきっかけ

そんな私が、

「もしかしたら、これがきっかけだったのかも」

と思っている出来事がある。

あるとき、乗り物酔いをしそうになって、酔い止めを飲むことになった。

そこで渡されたのが、私にとっては結構大きめのカプセル。

見た瞬間、

「これ、飲めるかな……」

と思った。

でも、そのときは酔ってしまう方が嫌だった。

だから、

「怖いけど、飲むしかない」

という感じだった。

そして、少しかんでしまったけれど、なんとか飲めた。

「あ、飲めた」

と思った。

これが、私にとっては結構大きかった。

もちろん、これだけが理由だったとは言えない。

それまでに怖くなってから時間が経っていて、単純に恐怖心が薄れていた可能性もある。

でも、

「ちょっと大きいものでも飲めた」

という経験ができた。

それで少し、

「なんだ、飲めるじゃん」

と思えるようになった。

「一回飲めた」が、思ったより大きい

錠剤が怖いときって、

「飲めないかもしれない」

ということばかり考えてしまう。

でも、実際に飲めると、

「あれ?飲めた」

になる。

それだけのことなんだけど、これが意外と大きい。

次に飲むとき、

「前も飲めたし」

と思えるから。

そしてまた飲める。

そうやって、「飲めた」という経験が増えていくと、少しずつ怖さも弱くなっていった。

今ではサプリも普通に飲める。

昔だったら「こんな大きいの無理かも」と思っていたようなものでも、だいぶ平気になった。

それでも、大きい錠剤は今でもちょっと怖い

ここまで書いておいてなんだけど、完全に克服したわけではない。

今でも、ちょっと大きめの錠剤を見ると、

「これはちょっと怖いな」

と思うことがある。

特に、カプセルではない、少し重そうな錠剤。

そういうものは今でも身構える。

そして、もしまた喉につっかかったような経験をしたら、しばらく錠剤が怖くなるかもしれない。

でも、今は昔と違って、

「一度怖くなっても、また普通に飲めるようになることがある」

と知っている。

これが結構大きい。

私が怖いときにしていること

少し怖いなと思ったときは、私はいくつか自分なりに工夫している。

まずは、飲む前に深呼吸する。

怖いまま、

「早く飲まなきゃ」

と焦ると、余計に緊張する気がするから。

一回落ち着いてから飲む。

あとは、薬の種類によって飲み方を少し変える。

私の場合、カプセルと錠剤では飲み込むときの感覚が違う。

カプセルは水に浮きやすいので、私は上を向きすぎないようにしている。

逆に錠剤は、自分が飲み込みやすい姿勢を探す。

それから、私は「喉を開いて飲む」ような感覚も意識している。

これは本当に説明が難しい。

喉をギュッと縮める感じではなく、できるだけ自然に飲み込むような感じ。

舌の位置を少し意識することもある。

ただ、これはあくまで私の場合の工夫。

薬の種類によっても違うし、人によって飲みやすい方法も違う。

だから、

「この方法なら絶対に飲める!」

というものではない。

薬を砕いたり、カプセルを開けたりするのも、薬によってはやってはいけない場合があるので、そこは自己判断しないほうがいい。

錠剤が怖い人にとって、「飲める」は結構大きい

錠剤を普通に飲める人からしたら、

「そんなに気にすること?」

と思うかもしれない。

でも、怖い側からすると、一粒飲むだけでも結構なことだったりする。

「またつっかかったらどうしよう」

と思っていると、薬を飲むこと自体がちょっとしたイベントになる。

しかも、本当に必要な薬が錠剤だったら、

「怖いから飲みたくない」

では済まない。

だから、錠剤を普通に飲めるようになったことで、私はかなり楽になった。

薬を選ぶときも、サプリを選ぶときも、

「錠剤じゃないものを探さなきゃ」

と考えなくてよくなったから。

「また怖くなっても大丈夫」と思えるようになった

私の場合、錠剤への恐怖は完全になくなったわけではない。

一度うまく飲めないと、また怖くなるかもしれない。

でも、今は、

「また怖くなったらどうしよう」

だけじゃなく、

「でも、前はまた飲めるようになったよね」

とも思える。

怖くなったら、時間が経つのを待つ。

少しずつそのときのことを忘れる。

そして、また飲めるようになる。

私にとっては、そういう繰り返しだった。

だから今、錠剤が怖くて飲めない人がいたら、

「なんでこんなこともできないんだろう」

って、自分を責めなくてもいいと思う。

私も、錠剤を前にして「怖い」と思っていた。

しかも、ずっと怖いわけじゃないのに、何かのきっかけで突然また怖くなることもあった。

それでも今は、普通にサプリを飲めるようになった。

大きめの錠剤はまだちょっと怖いけど、それでも昔よりはずっと平気。

「今は飲めない」=「これからもずっと飲めない」ではない。

私の場合は、そうだった。

ただ、薬や食べ物が頻繁に喉につかえる、飲み込みにくさが続いている、といった場合は、無理に飲み込まずに医師や薬剤師に相談してほしい。

薬が必要なのに錠剤が怖くて飲めない、ということも、ちゃんと相談していいことだと思う。

私も昔は、「こんなことで困ってるのって私だけかな」と思っていた。

でも、もし同じように錠剤が怖い人がいたら、

「私もそうだったよ」

と伝えたい。

そして、今の私みたいに、

「昔は怖かったけど、今は普通に飲める」

というところまでいける人もいるということもお忘れなく。

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